２年たち、多くの企業は実際に株主還元を拡充。

上場子会社のパナホームの株式を他の株主からすべて取得し、完全子会社化を目指すパナソニック。
当初は自社株式との交換による完全子会社化を目指していたが、手法をＴＯＢに切り替えた。
パナホーム株主である香港のヘッジファンドが株式交換比率が親会社以外の少数株主に不利と異議を唱えたのがきっかけだ。
ＴＯＢでは足元の株価にプレミアムをつけて買い付ける のが一般的だ。
パナソニックによるパナホームへのＴＯＢでは、プレミアムが完全子会社化を発表する前の株価の４割近くとなった。
多くの株主がパナソニックによるＴＯＢに賛同し、パナソニックのパナホーム株の保有比率は約８割に上昇した。
こうした動きを先回りする投資家が増えている。
再編しそうな上場子会社の銘柄選別を進めていると話すのはファイブスター投信投資顧問の大木将充氏。
大木氏は再編を見越してパナホーム株を数年前に仕込み、パナソニックによる完全子会社化の発表後に売り抜けた。
この日も日経平均株価が94円安となるなかで、逆行高となる銘柄が少なくなかった。
田辺三菱製薬は一時１％高となり、約29年ぶりの高値をつけた。ＦＤＫも一時３％高だ。
これ らに共通するのは上場企業の子会社ということだ。
上場親会社を持つ上場子会社313社の時価総額を調べたところ、年末に比べて８％上昇しており、日経平均の上昇率を上回る。
８割近くの上場子会社株が年初から上昇している。
背景にあるのが企業統治改革だ。
2015年に東京証券取引所が企業統治指針を導入した当初は、増配や自社株買いなどため込んだ資金の積極活用が主なテーマだった。
２年たち、多くの企業は実際に株主還元を拡充。
話は変わって、口コミで多かったラティースの効果に対する意見としては、使用をストップさせることで効果がなくなるといった声ですが、これは使用を続けることで防ぐことができますし、また効果がなくなるとはいえ、あくまでも元の状態に戻るだけで済みますので深刻な事態にはならないようです。
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